楽しみと言い切れなかったコンサート
GR8ESTの初日公演
6人になって初めてのコンサート
始まる前の感情としては、楽しみが4で、怖いが6の割合。
心の底から楽しみ!!!と言い切れないでいた。
6人が出てきてもキャーって言えないかもしれない。
でも、大事な初日なんだから盛り上がらないと、という不安もあった。
まぁ、実際その通りになってしまったんだけど。
開演の合図である暗転で全く声が出なかった。
多分これは生まれて初めてかもしれない。
どんなコンサートでも、いつもなら暗くなった瞬間、ギャーって自分でもビックリするぐらい声が出るのに。
全く口が動かなかった。
6人が出てきた時もそう。
何か、目の前の光景が信じられなくて、ただただ見つめることしか出来なかった。
せっかくメンバーが盛り上がってる~?とか煽ってくれても、しばらくは答えられなかった。
何でだろう。
ごめんなさい。
丸ちゃんがすばるくんのパートをカバーした時、あー本当に戻ってこないんだなーって泣きそうになった。
前列にいた女の子は、1曲終わる度に泣いていたんじゃないかな。
無責任ヒーローでやっと私も盛り上がろうスイッチが入った。
ファイト!関ジャニ!無限大!エイト!でこの日初めて自然に声が出た。
それからはペンライトを振ったり、MCでゲラゲラ笑ったり、いつもの様に過ごせたと思う。
錦戸くんが言っていた「治療したての歯をベロで探す感覚」って表現、凄く分かる。
虫歯=邪魔者じゃないというところも含めて(笑)
とても錦戸くんらしい表現で私は好きです。
そういうことなのかなって思えたし。
その言葉を引用するなら、私はコンサート後もまだ治療したての歯を探していた。
楽しい場面もたくさんあったし、選曲も凄く良かったけど、今まで味わったことのない不思議な感覚になった。
朝のWSを見て、"6人の関ジャニ∞"というものをようやく理解できた、気がする。
歴史的瞬間に立ち会えたんだ
凄いステージ見ちゃったんだな
これからの関ジャニ∞が楽しみだなって
改めて感じた。
きっと来年やるであろうコンサートは、心の底から楽しみ!!!って言えているはず。